スピードスターの証! 歴代通算盗塁記録 – 野球好きのブログ(仮)

スピードスターの証! 歴代通算盗塁記録

スピードスターの証! 歴代通算盗塁記録


みなさまこんにちは、超野球人です!



今年はルーキーの活躍が目立っている気がしますね。セ・リーグでは阪神の佐藤、DeNAの牧、広島の栗林、パ・リーグでは楽天の早川、日本ハムの伊藤などなど非常に将来が楽しみな選手が多いと思います。より高いレベルを目指して頑張ってほしいですね!



さて、今回は記録レビューをしていきたいと思います。



スポーツ全般に言えることですが、様々な華となる記録がありますね。
プロ野球も例に漏れず、多くの記録が存在します。



打者の本塁打や打点をはじめとした“攻”の記録、投手の勝利数や奪三振といった “守”の記録、そして“走”の記録として盗塁があります。走力自慢の選手たちの勲章ですね!



そこで今回は歴代通算盗塁記録について見ていきたいと思います!







通算盗塁ランキング



赤太文字は現役選手を表しています。記録は2021年4月29日現在。


表を見てみると、当然なが歴代屈指のスピードスターが勢揃いしていますね!最多盗塁獲得者が多く全選手名プレーヤーであり、功績を一人一人振り返っていきたいですが、人数が多いため超野球人的に気になった選手をピックアップしてみたいと思います!



まずは、1位福本豊日本球界唯一の1000盗塁以上となる1065盗塁と圧倒的な成績を残しています。ちなみにシーズン記録でも日本球界唯一の100盗塁以上となる106盗塁をマーク!福本の盗塁記録に関しては、他の選手たちとかなり差があり、文字通り”桁外れ”となっています。日本球界最高のスピードスターと言っても過言ではないと思いますね!



2位には596盗塁を記録した広瀬叔巧がランクインしています。盗塁数も歴代2位と素晴らしいですが、成功率が82.9%ととても高い所が凄いですね!参考ながら福本の盗塁成功率は78.1%のため、数と質を考えるとこの二人が正にトップ2だと感じます!



3位柴田勲までが500盗塁達成者となり、そこから7位大石大二郎までが400盗塁達成者となっています。



こうして改めて記録を見ると“400盗塁”もかなり大きな壁になっていますね!
最後に達成したのが1995年の大石ですので、実に25年間達成されていない記録となっています。元々難しい記録ではありますが、近年はメジャーリーグに挑戦する一流プレーヤーが多くなったためか、より難易度が高くなっているように感じますね。
また、クイック技術の向上などが難易度に拍車をかけていますが、時代ごとのキャッチャーのレベルに左右されやすいことも数字が積み上げられにくい要因でしょうかね。



ここまで昭和を主戦場とした選手ばかりですが、ここでようやく平成の選手が出てきます。



9位タイには赤星憲広ランクインです! 
赤星の381盗塁は21世紀以降デビューした選手では最多となっています!
381盗塁は“投手と野手の両方で規定に到達”するなど活躍した、レジェンドプレーヤー呉昌征と同数でした。
また、赤星の凄いところは多くの選手が1500~1600試合、多いと2000試合を超える中で実働9年間、1127試合でこの数字を残していることですね。特にクイックモーションなどの技術が格段に進化した中でのこの数字は、とても価値のあるものであり、赤星こそ“平成のスピードスター”と言っても良いくらい別格だったと感じます。



そして荒木雅博378盗塁11位となっています。赤星と同時期に盗塁王争いを繰り広げたライバルが、赤星よりも現役も試合数も倍くらいの数字でランクインしていることが感慨深いですね!本当に良いライバルだったのではないでしょうか?そして、年を重ねてもその足と技術は衰えなかったということですね!



また、松井稼頭央も凄いですね!14位通算363盗塁は日本だけの数字であり、特にメジャー挑戦前の2003年までで300盗塁を達成しています。シーズン62盗塁・最多盗塁3回を記録するなど、歴代屈指の身体能力の高さが垣間見えます。



23・24位にはスーパーカートリオ・屋敷要高木豊がそろってランクインしています。盗塁数はほぼ同じくらいであり、通算試合数にいたっては2人とも全く同じである1628試合というところが面白いと思います。数字の類似性を無ると良き仲間であり良きライバルだったことが窺えますね。



張本勲319盗塁26位となっています。日本球界唯一の3000安打や通算打率3割超え・500本塁打達成と様々な記録で上位に入っていますが、ここでも名前が出ています。ちなみにシーズンで打率3割・30本塁打・30盗塁記録することを“トリプルスリー”と言って日本では高い評価を受けますが、なんと張本は通算で打率3割・500本塁打・300盗塁“通算トリプルスリー”をただ1人達成しています。とんでもない成績ですね・・・



そして現役では糸井嘉男西川遥輝がランクインしています。2人とも290盗塁以上を記録しているので、早ければ2021年シーズン中に300盗塁達成が見られそうですね!余談ですが松井稼頭央・秋山幸二といった身体能力の怪物が300盗塁を達成しているので糸井の達成に注目ですね!







まとめ



今回は歴代通算盗塁記録上位の選手を見ていきました。



どの選手もそれぞれの世代の記憶に残るスピードスターだったと思います!



令和の時代になっても60盗塁を達成したソフトバンク・周東や赤星以来の新人で盗塁王を獲得した阪神・近本など新たなスピードスターが次々に誕生しています。これから先このランキングに名前が載る選手は現れるでしょうか?

21世紀初となる400盗塁達成・それどころか1065盗塁を超える選手が出てくるでしょうか?今後の選手に期待したいですね!
次回は今回、広瀬のところで触れた盗塁成功率ランキングを書きたいと思います!
対象は今回の盗塁数ランキング内の選手です。数と質の関係は意外と面白いですよ。興味のある方はまた見てくださいね!

今回は以上です。
ご意見・ご感想・ご質問等々あればコメントよろしくお願いします!

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