金字塔のその先へ -2500安打- – 野球好きのブログ(仮)

金字塔のその先へ -2500安打-

金字塔のその先へ -2500安打-


みなさまこんにちは。



各チームのキャンプの1軍帯同選手が続々と公表されていますね。2021年シーズンの開幕の足音が少しずつ聞こえてきました。選手以外にも球界のOBたちがコーチになるなど話題には事欠きませんね。



さて、本日のテーマは安打数。その中でも2000本安打のその先、2500安打について書いてみようと思います。



打者としての金字塔と称されるほど名誉な記録であり、名球会入りの条件にもなっている2000本安打。



プロ野球の長い歴史の中でも2020年シーズン終了時点で53人しか達成しておらず、その難易度は高いものだと思います。



達成している選手の名前を見てみると、その時代を代表するような錚々たる顔ぶれです。



ですが、近年達成者が増えてきており、晩年で衰えてきても長く現役を続ければ達成できるといわれることがあります。



揶揄するような言い方ですが、そもそも長く現役を続ける強い体力、試合に出続けるだけの実力がないと達成はできないはずです。



実際、試合数的に最遅達成者となる、主に中日で活躍した谷繁元信は25年目、2803試合での達成ですが、キャッチャーという過酷なポジションで25年の年月をかけての達成なのですからフィジカルの強さと本人の努力の賜物でしょう。



そういうことから今回は2000安打のその先、次の区切りであろう2500安打に注目してみたいと思います。






2500安打の達成者



2500安打達成選手 (NPBのみ)





日本球界で2500安打達成者は7人。3000安打達成はただ1人



2500安打以上となると“レジェンド”と呼ばれる選手しかいないですね!



6/7人が昭和を代表する選手、平成では金本のみですね。



特徴を見てみると“世界のホームラン王”こと王貞治““捕手で三冠王”をとった野村克也“3000安打”張本勲といった長距離砲がほとんどです。特に金本・福本の2人以外は全員500本塁打以上を記録しています。しかしながら、金本も500本に迫る476本と歴代本塁打数10位を記録しています。



このような長距離砲の中に1065盗塁の日本記録を持っている福本がランキングしているのが目を引きますね。



福本も通算208本塁打と長打力はありますが、リードオフマンとしてランクインしていることに驚かされます。



次の達成者は・・・?



野球好きの方なら覚えていると思いますが、2020年の開幕前にある記録に注目が集まっていたと思います。



それは巨人・坂本勇人の2000本安打の最年少達成の可能性です。1968年に榎本喜八が31歳7ヶ月で達成して以来、50年以上破られていない記録です。



コロナによる開幕の延期などがあり、最終的に31歳10ヶ月での達成となりましたが、歴代2位の早さでした。



前置きが長くなりましたが、次の2500本達成の可能性が最も高いのが坂本勇人ではないでしょうか。



まず、2000本安打達成者で現在、現役を続けている選手はヤクルト・内川、ロッテ・鳥谷、そして巨人・坂本です。



また、中日・福留や西武・栗山など2000本安打達成に近い選手もいますが、やはり年齢的には30代後半、福留に至っては43歳と球界最年長で、ベテランの域にある選手ばかりです。



ベテランの場合、年齢を重ねてなおレギュラーとして試合に出続けることはなかなかに厳しいことです。



そう考えると、坂本はまだ30代前半であり、今シーズンの成績的にも2021年シーズン以降も巨人の主力としてやっていくでしょう。順当にいけば2500安打の達成は堅いと思います。



2500安打の難しさ



2000本安打の達成者53人に対して、2500本安打の達成者は7人と難易度はさらに高くなっています。



そもそも2500本安打が、なぜ難しいかを考えてみました。



その理由としては、以下の3つが挙げられるでしょうか。



・キャリアの晩年になり出場機会が減少



・ケガのリスクの増加



・2000本安打の達成感



キャリアの晩年になり出場機会が減少



まず、2000安打を達成した選手の多くがキャリアの晩年です。



達成者の平均年齢は38歳2ヶ月とかなり遅いので、正直、坂本や最年少記録保持者の榎本は異常です。



そして晩年ということは、チームとしても世代交代や若手の台頭、選手個人としても体力的にレギュラーとして試合に出続けるのが難しくなります。



試合に出ても代打の切り札のようなピンポイントな起用、スタメンでも途中交代のような起用が多くなります。打席数が減る訳ですから当然、安打数の減少は免れません。



そういうことから、2000本達成から更に安打を積み上げていくのが難しくなります。



ケガのリスクの増加



歳をとればケガのリスクも上昇しますし、ケガを機に引退することもあります。若手や中堅の時には大したのことないケガでも、ベテランになると大きなダメージになり得ます。



満足のいくプレーができないといって引退した選手は数え切れません。



2000本安打の達成感



最初の方に述べたように、2000本安打は打者の金字塔であり、達成感が強い記録でしょう。2000安打をモチベーションにしていて、達成した時のやりきったという気持ちが強く、引退を決意・・・ということもあります。燃え尽き症候群のようなものでしょうか。



以上のような理由もあり、2000本安打で止まってしまうことがほとんどなのでしょう。






まとめ



2000本安打以上に、2500安打を達成するのはかなり困難だと強く感じました。



2000安打の達成者数は増えてきていますが、人数としてはまだまだ少ないと思います。そんな2000本安打の先、2500本安打ですから困難なのは当然ではあると思います。実際、平成での達成者は金本のみで、ほぼ増えていません。



次期達成者の最有力候補・坂本はどうなるでしょうか?期待したいところです。



最後に、2500という数字は、記録にも記憶にも残るような本当に選ばれた選手のみが到達できる領域だと感じました。



今回は以上です。
ご意見・ご感想・ご質問等々あればコメントよろしくお願いします!

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