みなさまこんにちは。
先日ついにメジャー移籍の決定・第1号が決まりましたね。菅野・澤村を差し置いて有原が決まるとは少し意外でしたね!
契約合意したのは、かつてダルビッシュも在籍していたレンジャーズ!
ファンはもちろんのことそのダルビッシュやSB・千賀などが祝福のメッセージを送っていましたね。本当に来年が楽しみです。
以前に記事を書きましたが、活躍できる要素はありますし、それだけの力を持っているはずですので応援していきたいと思います。
さて、今回は査定記事を書いていこうと思います。
対象選手はタイトルの通り、青木宣親。40歳に近づいてもなお、走攻守とも衰えを見せない活躍には頭が下がりますね。
査定するのはメジャー移籍初年度の2012年。
ポスティング制度を行使してメジャー挑戦を表明し、1か月後の12月中旬にはブルワーズが交渉権を得ました。
それでは書いていきます。
まずは簡単な成績から。
次に能力表です。
査定根拠の解説をしていきます。
<打撃>
☆基本能力
・ミートD54
→打率 .288
・パワーD56
→本塁打 10本 / 長打率 .433
☆特殊能力
・プルヒッター
→ライト方向本塁打数 9本
・バント〇
→犠打数 f:8 / r:6
・内野安打〇
→内野安打数 f:150-34/ r:150-37
・初球〇
→初球打率 .412 / 5本塁打 / 20打点
・代打〇
→代打打率 .409(22-9)
・ハイボールヒッター
→高めコースの打率 .357
・満塁男(安打)
→ .500(6-3)
<走塁>
☆基本能力
・走力B73
→総合的に判断
☆特殊能力
・盗塁B
→30盗塁 / 成功率 .789 / wSB 2.1
・走塁E
→UBR -2.0
<守備>
☆基本能力
・肩力D52
→UZR ARM 0.6 / DRS rARM 0
・守備力D51
→UZR RngR -0.5 /DRS rPM 2
・捕球C62
→UZR ErrR 0.7 / DRS rGFP 1
解説は以上です。
2012年は前述の通り、青木のメジャー移籍初年度です。
シーズン開幕前のスプリングトレーニングから打率 .299 / 本塁打 1本 / OPS .801 となかなか期待のできる成績から始まりました。
シーズン序盤の5月までは代打や守備固めとしての出場がほとんどでしたが、徐々に先発出場が増えていきました。5月下旬にはレギュラーに定着し、主に1番を任され、前半では打率3割をキープしたままシーズンを折り返しました。
ちなみに4月20日にはメジャー初本塁打を放っていますが、これがなんとランニングホームラン!実はこれ、青木のプロ初ランニングホームランです。
また、6月7日のカブス戦では1試合2本塁打(うち1本はサヨナラ本塁打)を記録するなど上々のスタートを切れていたのではないかと思います。
割と良い成績で前半を折り返した青木ですが、6月終わりごろからはやや苦戦を強いられる形となりました。6月の月間打率は.272、7月は .260と春先の勢いは少し影を潜めていました。
しかし、それは“打率”に限った話で、出塁率では6月は .348、7月は .342と高い出塁率をほこり、20試合連続出塁も記録しています。
こういう点を見れば青木らしいなと思いますね。
打率も8月以降は復調し8月は .299、9月は .306と打撃に関しても青木らしさを取り戻したかと思います。
最終的な打率は .288でしたが6・7月の低迷がなかったらなぁと少しファンとしては悔やむ気持ちがありました。
しかし、初年度から本塁打 10本 / 盗塁 30盗塁を記録し、福留・井口に続く3人目となる、ルーキーでの2桁本塁打・2桁盗塁を達成しています。
海を渡った選手の多くが成績を落とすことを考えれば、下がってしまったものの敢闘したのではないでしょうか。
初年度から規定打席に到達し、1番打者としてのシーズン通算出塁率 .353はリーグ2位、新人王の投票でも5位となかなかよいメジャーデビューだったと思います。
査定は以上です。
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井口・福留では?
全然気づきませんでした 笑
修正しておきますね。